かっ好さんの後は若手漫才コンビ、ロケット団の登場です。テレビにもよく出ているロケット団ですが、普段は寄席を中心に活躍しています。
前回は漫才がありませんでしたので、楽しみにしていたお客さまも多かったのではないでしょうか。実は私、【江刺寄席】のお客さまは平均年齢が高いので、彼らの速いテンポの話術についていけるのか、心配していました。 が、そんなことは杞憂でした。王楽さんのブログを引用します。

「（かっ好さんの落語を−引用者注）ソデで聴きながら、江刺の文化水準の高さにそら恐ろしさを感じていると、お後は人気漫才コンビ・ロケット団さんの登場。いつも通りの〈スピード感〉が堪らない！お客様方は云うまでもなく、抱腹絶倒… (；-_-)=3 フゥ」

時間をたっぷり取ってありますので、次から次へとネタが続きます。それにつれて客席はどんどんヒートアップしていきます。
そして最後はあのネタの登場です。地震のときの心得を早口で述べていくアレです。

これはもう話術ではなく、体技です。倉本さんは汗まみれで熱演しています。
クライマックスが近づきました。三浦さんがジャケットを脱いたぞ。お客さまで、この伏線に気づいた方は少ないようです。これはどっとくるなぁ。
決まりました！場内大爆笑です。